日本の道路標識について

日本の道路標識について

訪日外国人向け:日本の必須道路標識と交通ルールガイド

日本でのドライブは、美しい田園風景や隠れた山村、海岸沿いのドライブコースをご自身のペースで自由に巡ることができます。
しかし、日本の交通ルールや道路標識は、北米・欧州・オセアニア地域とは大きく異なります。
レンタカーを出発させる前に、安全で快適なドライブを楽しむための基本ルールと標識をチェックしておきましょう。

1.必ず覚えるべき日本の標識

日本には独自の道路標識が存在します。
現地で最も注意すべき重要な標識は以下の通りです。

標識の種類

日本標識の特徴

ルール&外国人が間違えやすい理由

止まれ
赤い逆三角形に白枠と文字。

停止線の手前で「完全停止」が必要。
海外で一般的な「八角形」ではなく逆三角形のため注意。

徐行
赤い逆三角形に「徐行」の文字。

すぐに止まれる速度(時速10km以下)まで即座に減速する。

車両進入禁止
赤い円の中に白い横線。

進入禁止。一方通行の出口、駐車場、高速の出口などに設置。

車両通行止め
白地に太い赤枠の円。

車両(自動車・バイク・自転車)の通行禁止。

一方通行
青い長方形に白い矢印。

矢印の示す方向のみ進行可能。

止まれ
赤い逆三角形に白枠と文字。

【ルール】 停止線の手前で「完全停止」が必要。
海外で一般的な「八角形」ではなく逆三角形のため注意。

徐行
赤い逆三角形に「徐行」の文字。

【ルール】 すぐに止まれる速度(時速10km以下)まで即座に減速する。

車両進入禁止
赤い円の中に白い横線。

【ルール】 進入禁止。
一方通行の出口、駐車場、高速の出口などに設置。

車両通行止め
白地に太い赤枠の円。

【ルール】 車両(自動車・バイク・自転車)の通行禁止。

一方通行
青い長方形に白い矢印。

【ルール】 矢印の示す方向のみ進行可能。

2.日本固有の重要運転ルール

左側通行

日本は左側通行です。
車のハンドルは右側にあります。

赤信号での曲がり(左折・右折)は禁止

緑の矢印信号が出ていない限り、赤信号で曲がる(アメリカなどのRight turn on red等)は違法です。

踏切手前での一時停止

踏切(Fumikiri)の手前では必ず一時停止し、左右の安全と音を確認してください。

飲酒運転の厳罰化(酒気帯びゼロ許容)

日本は飲酒運転に対して非常に厳しい法律があります。
少しでもお酒を飲んだ状態での運転は重い処罰と罰金の対象になります。

3.高速道路と阪神高速の乗り方

日本の高速道路(Kousokudouro)を使えば都市間の移動がスムーズになります。
大阪から出発する場合、大阪・神戸・京都を結ぶ都市高速「阪神高速(Hanshin Kousoku)」を利用する機会が多くなります。

高速道路の料金所レーンについて

ETC専用

紫・青看板

有効なETCカードを車載器に挿入している車両用。
時速20km以下に減速して通過すると開閉バーが上がります。

一般

緑看板

現金またはクレジットカードで支払う車両用(ETCカードなし)。
必ず「完全停止」し、入口で通行券を取り、出口で精算します。

ETC/サポート

紫と白

トラブル対応や、ETC専用化されたインターでの現金車フォロー用。
バーが開かない場合はインターホンで係員を呼びます。

ETC専用

紫・青看板

有効なETCカードを車載器に挿入している車両用。
時速20km以下に減速して通過すると開閉バーが上がります。

一般

緑看板

現金またはクレジットカードで支払う車両用(ETCカードなし)。
必ず「完全停止」し、入口で通行券を取り、出口で精算します。

ETC/サポート

紫と白

トラブル対応や、ETC専用化されたインターでの現金車フォロー用。
バーが開かない場合はインターホンで係員を呼びます。

大阪・阪神高速での注意点

阪神高速では「ETC専用料金所」への移行が急速に進んでおり、大阪市内などの多くの入口で現金支払いができなくなっています。
ETCカードがない場合、大阪市内でのルート選びが非常に制限され、現金対応レーンを探すために大きな迂回が必要になる場合があります。

ETCカードなしで運転する場合: 必ず「一般(Cash)」または「サポート」と書かれたレーンを探してください。
もし誤って紫色の「ETC専用」レーンに入ってしまっても、絶対にバック(逆走)しないでください。
安全に停車し、インターホンで係員に相談してください。

よくある質問

国際運転免許証について

ジュネーブ条約(1949)締約国等(日本を除く)発行の国際運転免許証
ただし、パスポート・自国の運転免許証の同時提示が必要です。

ジュネーブ条約締約国等一覧(警察庁公式サイトへリンクします)

※国際運転免許証の有効期限は発行から1年(発行年月日を必ず確認)かつ、日本での運転有効期限は日本に上陸した日より1年間です。
 (パスポートの日本国上陸年月日の証印により確認)
ただし、日本の住民基本台帳に記録されている方が、日本を出国後3ヶ月に満たない期間内に再入国した場合は、その再入国の日は「上陸した日(日本での運転有効期限の起算日)」にはなりません。
※パリ条約(1926)、ワシントン条約(1943)、ウィーン条約(1968)加盟国で取得した国際運転免許証での運転は、日本国内では認められていません。
※一部の車両をご利用する場合は、運転可能車両区分のD欄(Large-sized passenger car)に許可スタンプが必要な場合があります。

外国運転免許証について

対象国および地域(スイス連邦・ドイツ連邦共和国・フランス共和国・ベルギー王国・モナコ公国・エストニア共和国の6カ国と台湾)発行の外国運転免許証
ただし、免許証の日本語翻訳文、およびパスポートの同時提示が必要です。

※日本語の翻訳文は本人の申請に基づき、それぞれの国の在日大使館・領事館、またはJAF<(社)日本自動車連盟>が発行した翻訳文が必要です。
※台湾はJAF<(社)日本自動車連盟>、亜東関係協会等が発行した翻訳文が必要です。
※日本での運転有効期限は、上記の外国運転免許証の有効期限内かつ、日本に上陸した日より1年間(パスポートの日本国上陸年月日の証印により確認)です。
ただし、日本の住民基本台帳に記録されている方が、日本を出国後3ヶ月に満たない期間内に再入国した場合は、その再入国の日は「上陸した日(日本での運転有効期限の起算日)」にはなりません。

安全運転でドライブを楽しみましょう!